大家さんとの約束
2012年 11月 07日
(その後、パリにいたじょりーが見学に来てすぐに決めてしまった(笑))、
大家さんに “もし、あなたたちが決まったら日本料理をご馳走してね” と言われていたので
その約束を果たすべく、ランチにお誘いしました。
その材料たち。 さて、何を作ったのでしょうか?
人参とジャガイモ、大根は近所のBIOのマルシェで調達。
他の練り物(冷凍で売られていました)やサトイモなどは日本食材のお店で。
パリでは何でも手に入るので便利。
これを、お家にあった昆布と焼きアゴのだしパックでとったスープでゆっくり煮て…
はい、おでんの出来上がり。 和風ポトフのよう。
寒くなってきたパリ、そして電気コンロしかない我が家にぴったりなメニューでした。
tonyの実家のおでんには人参が入っていたので
じょりーが作ってくれる時にはお願いするのですが
今回、フランスの人参で作ったら人参の香りがしっかりしていて、よりおいしかったです。
少量だけ作ってもおいしくないし、
190センチくらいある大柄のマダムが
どれくらい召し上がるのか未知数だったので、とにかくたくさん作りました。(笑)
これをメインにして、前菜にはサラダ。
念のためパンも用意して(笑)、マダムが持ってきてくれたワインと一緒にいただいたのでした。
(パンは用意して正解でした。日本人で何を食べてもご飯が欲しくなる人がいるのと同じこと)
“たくさん食べたけどお魚だから軽くていいわね” と
とっても喜んでくれて、会話も弾み、お腹も心も温まった午後になったのでした。