平城宮跡
2012年 05月 26日
考古遺跡として世界文化遺産に登録されています。
近鉄奈良線・大和西大寺駅から歩いて10分ちょっと。
平城京があったというその場所には大きな建物がいくつかあるだけで
あとはとにかく広い野原が広がっていました。
第一次大極殿は塀に囲まれた広場に配置されています。
大極殿を取り囲む塀の南門から見たところ。
写し方が悪かったのか、写真で見ると、なんでもない大きさの広場ですが、
これが結構な広さで、ほろ酔いの体にはキツイ距離でした。(笑)
これが2010年に復元が完了した、第一次大極殿。
横幅約44m、奥行き約20mで近づくとかなり大きな印象。
真新しいので感動はありませんでしたが、
広場のベンチに腰掛け、遠く昔の都に思いを馳せてみるのも悪くはありません。
16時までの入館が最終。
残念ながら間に合わず、中を見ることはできませんでした。
大極殿前から振り返ると遠くに朱雀門が見えます。(約800m離れているそう)
その手前には通って来た南門が。
夕方だったせいか人影はまばらで、
ランニングやお散歩コースとして近隣の方に使われている様子。
入場も無料でお散歩には最適でした。
朱雀門の手前には近鉄奈良線の線路。 電車からも見えるのですね。
歩き疲れて朱雀門や第二次大極殿には行かずに帰ってきてしまいました。
駅には自転車を貸し出す場所もあったので、
お酒を飲んでいなければ、そちらを利用したほうがよかったのかもしれません。
おまけ。 マンホールには鹿がいました☆
奈良らしくてステキです。